年の瀬ミックス

 
 「そうだ、らのべを買おう。」と軽く京都に行く気持ちで買い始めてまだ数カ月もたっていない気がしますが、年越しを前に所持冊数が無事50冊を突破いたしました。あふど印の紹介コーナーはのんびり追加していきますよ。

 そんな年の瀬ですが、大型連休や長期休暇で日常に区切りを付けたいときは、野方「とんかつ太郎」にお邪魔して豪遊をすると決めています。なので本日は混み始める前の夕方にお邪魔して、ミックスフライ定食を注文。いつもはロースカツ定食ですが、ミックスフライは倍近い値段でなんて贅沢! というとんかつ太郎のフラッグシップメニュー。クリスマスイブは10円のお新香を我慢しましたが、今は平常心に戻っています。ヒレ×2、ホタテ×2、車海老×1と普段食べないものばかりで、すでに比較が難しかったりしますが、とんかつ屋で贅沢するぐらいがちょうどいいという美味しんぼ的人生教訓を甘んじて受け入れているワタシは、身の程サイズの贅沢に舌鼓をかき鳴らした次第です。地味ながら、とんかつ太郎のポイントとして個人的に挙げたいのは、赤だしの味噌汁が出される点、塩が置かれている点などでしょうか。キャベツがチョモランマなのはいつものことです。

 さて、年末は残すところコミケ3日目、テーマソングも大公開の「しゃかむにま」は學藝會スペースに突撃するのみです。ど、どーなることやら……。
 

イブとシブとゴールデンレシオ

 
 「メリークルシミマス」などと誰が言ったのか。「いいこと聖夜」などと誰が考えたのか。スタンドアロンナボーイが皆殺しにされる今日という日、それを拒絶するかのような頭痛でもって朝を迎えたワタシは、朝までラノベを読んでいたことが頭痛の原因と思うよりも、体が拒否反応を示しているためだと体のいい言い訳を思いつきながら、しかし出社後は備え付けの風邪薬をホイポイと投薬し頭痛と闘ってたのですが、運命の手綱今しばらくゆるめるべからずと全能神もいうように、年がら年中自分にプレゼントをしているにもかかわらず突如思い立ち自分にプレゼントを買うべくイブでありますとことろのシブヤに赴きあそばせ、22時までオープンしている渋谷のハズレにある服屋にて「コレデ 俺モ ホワイトクリスマス ダ」と法要じみた無機質な信念と機械じみた行動力で薄いベージュのパーカーを購入。SとMを試着してやっぱおれは生粋のMかもと完璧に納得してサイズを選ぶは通販にはできぬことよと、お客様サティスファクションを二乗させながら、サンタの格好で何十台も集まったバイクの集団を横目の目尻に映しつつ用が無くなったら渋谷駅から山手線でゴーホーム。先日買った「人類は衰退しました」第4巻の軽妙なやりとりに思わずニヤけてハッ……というアブない奴を電車内で孤独に演じながら自宅のある駅に降り立つと、一分の迷いもない歩みで牛丼太郎の前まで進み、ドアをノック(自動ドアです)。たたみかけるように1㍉の無駄も無い動きで「キムチ牛丼 400円」と「玉子 50円」の食券をポチる刹那、「お新香 10円」という局地的に世界不況が帳消しになるかと思われるほどのニューアライバルに本日一番の動揺を憶えたものの、「クリスマスだからってあと一品とか、浮かれてんじゃネェェーッッ!!」と内に巣喰う戸惑いを一瞬で浄化。もちろん客はワタシ一人なので、アルバイト店員とカウンターをはさんで一足一刀の間で向かい合った後は、ティファニーセッティングよろしくクレーター状にリセッティングしたキムチの上に溶いた玉子をかけ、続いて周囲にパイプラインを垂直に打ち込み流れた白身をすばやくご飯の中へ誘導。黄身でまろやかになったキムチには備え付けの七味で辛みを増装しつつ、ズルルグバァッとキムチと辛みとシャキシャキ感とすき焼きな味の牛肉とまろやかなご飯の牛太的ゴールデンレシオで一気にまくしててかっ込む。ああ、確信、いや革新した。これだよ。この味があれば、この後店を出たところでカップルに嘲笑の目で見られてもあと1年は耐えていける。

 そんな口の中に七味の粉末が残る2008年のクリスマスイブでしたが、皆様は素敵にすごせましたか?
 

  

 

LOUNGE-RADIO.COMのコンピレーション

 

 
 BGMとしてなにかと聞くことが多い「LOUNGE-RADIO.COM」から「lounge-radio.com e-tape compilation」シリーズとして、「e-tape winter 2009」と題したコンピレーションが届きました。届いたといっても物理メディアではなく、メールのメッセージと共にZIPファイルへリンクが貼られている形です。LOUNGE-RADIO.COMがコンピレーションアルバムを企画するのは初めてのようですね。このインターネットラジオ・サイトは数年来愛聴していることもあり、過去には寄付もしているので、少なくともドネーションユーザーがメール配信の対象になっていると思われますが、普通にユーザー登録した人も対象になっているかもしれません。

 今回の「e-tape winter 2009」は本家では再生されていない楽曲で構成されているとのことで、MP3の15曲構成で77分のコンピレーションとなっていました。権利関係では、クリエイティブ・コモンズのライセンスの下で配布ができるのも特徴でしょうか。インターネットラジオという形態もあり、普段は流し聞きが多く、じっくりと楽曲を楽しむことは少ないのですが、今回のようにMP3で手元に届くと少しかまえて聞いてしまうものの、LOUNGE-RADIO.COMのいつもの雰囲気を踏襲した、「聞き流せるけど、じっくり聞けば味わい深い」ラインナップになっていると思いました。サイトの名前の通り、ラウンジ系のゆったりとした楽曲が中心になっています。

 今後もコンピレーション企画は続けていきたい、というふうなことがメールに書いてありましたので、突然のプレゼントを楽しみに待ちたいところです。

河口湖にて

 26日のことなのですが、釣り同好会OBで同期のメンバーに誘われて5、6年ぶりに河口湖に釣りに出かけてきました。学生時代は折しも釣りブーム?で業界的にはバス釣りがそれなりに栄華を極めていた時代でしたので、都内をはじめ河口湖などにも年に数回は訪れていたものでした。当時と比べれば当然のことながら釣り人口は減っているようで、バス釣りの定番ともいえる河口湖も比較的空いておりました。

 当日は朝4時に土浦のメンバーの迎えの車がきまして、246を走って横浜のメンバーをピックアップした後は河口湖へ。朝6時ごろには到着しました。唯一の現地集合組である岐阜のメンバーは5時過ぎに到着しており、すでに2匹釣ったとの報告も。久々の河口湖は季節が半分ほど早く訪れている塩梅で、はっきりいって紅葉してました。夜明け前の湖畔の肌寒さに懐かしさを憶えながらキャストの失敗を繰り返し、当時の感覚を思い出していきます。竿の調子もだいぶ感覚がつかめてきたことろでまさかの雲行きになり、日の出を待たずしてザーザーと雨。寒いです。

 湖畔のマクドナルドで雨をやりすごしますか、とマクドナルドを探すも見つからず、カーナビ上にも現れず、おかしいなと当時を思い出しながらあたりを見渡していると、「もしかしてアレって……」とドライブスルーのレーン付きでどう見てもマクドナルド的な物件のうどん屋(多分)を発見。一同でおいおいとツッコミを入れた後は、湖畔をぐるぐるしていると雨も止んだので釣りを再開しまして、再開したのですが夜明け前の岐阜メンバー以外は一番上手い土浦メンバーが到着早々、雨の前に1回バラしただけで釣果は上がらず。

 都内では入手できなかった、瓶漬けじゃない河口湖で唯一使えるワーム「ポークワーム」(豚の脂や皮でできてます)を探して、当時の湖畔の有名釣具店を探すも1件は違う店? に改装中で、もう1件は営業日のはずなのにシャッターが降りたままで店舗の存在自体があいまいと、またしても湖畔の衰退ぶりが眼前にさらされます。まぁ、当時から突き出た場所にあるホテルなどは廃墟のまま放置されておりましたが、マクドナルドが無くなっているのは観光客の減少を如実に物語っている部分な気もします。老人や外国人はそこそこ見かけたのですがね。

 2台のクルマで移動していたのですが、昼ご飯ということで先導するクルマのチームが適当に入った場所についていくと、そこはまさかのtvkのヘンなCMでおなじみ「ほうとう屋敷 みさか路」でして、「あのCMってここだったのか」と内心苦笑。学生時代には何度も前を通っておりました。駐車場に4~5人の若い整理員がいる時点でけっこう「大杉じゃね?」と疑問だったのですが、駐車場の隅にあるイナバ物置的ガレージにコブラレプリカが収まっていたり、店の入り口にさしかかると348tbが駐車場にバックで入ってくるところだったり(これは客)、店所有のスーパーリムジンが置いてあったり、入り口でアロワナを飼っていたり、CMのカウンタックがディスプレイしてあったり、店内でメニューを開くと店のオーナーがどーんと印刷されていたり、最後のページにはこれまで見たクルマ達が一斉に紹介されていたり、しばらくすると胴体一杯に「Ferrari」とプリントされたブルゾンを着た348tbのオーナーと、ご家族ご友人と思われるお方達ご一行がゴ入店、ブランドサングラスを頭にのっけたおじさんに加えて退役コンパニオングレードで場違いな色気を振りまくオンナ常備と、この店にしてこの客、どうしてそこまでイカニモなのかと、もうモヤモヤで頭がパンクしそうな時空の中で、注文した「山海ほうとう鍋」がふつーの「あさりの味噌汁+きしめん」に思えてしまったのは仕方がないことなのかもしれません。

 ほうとう息子の意味を新たな次元で理解したところで釣りを再開しますが、実は前日から寝ていない私はメシを注入したことでいよいよ眠気に勝てなくなり、クルマの中で睡眠モードに。途中いろいろと移動した気がしましたが2~3時間ほど寝ておりました。

 で、結局のところ、早朝の岐阜メンバーが釣った2匹以外は釣果無しという極寒な仕上がりに。最後には最終手段としてエサのミミズまで投入されたようですが、ミミズでも全く釣れなかったという始末。ちなみに私たち以外でも、陸っぱりの人たちもボートの人たちも1度も釣り上げているのを見なかったので、相当に活性の悪いコンディションだったようです。

 久々の釣行は釣果の無い結果でしたが、出かけから戻ってくるまで終始懐かしみながらの行程で、同行メンバーが私以外結婚しているという事実以外は楽しめたようです。