ALO Cryo SXC 18G

 クライオだお! と何人が言ったか知りませんが、しょーこりもなくALOのDockケーブル「ALO Cryo SXC 18G」買ってしまいました。フジヤの店員によれば、フジヤはALOの取り扱いをまもなく終了するとのことで、すでにDockケーブルの店頭在庫は無かったこともあり、今回はアキバのダイナ5555で買いました。製品として以前と違うのは、パッケージに入った状態ですでに曲げクセが付けてあることでしょうか(笑)。
 


 
 約5カ月前の7月にフジヤエービックで「ALO OCC Cryo 22awg」を買ったわけですが、コスト的な点で前回買ったのが上・中・下の「下」だとすると、今回のは「上」ですね。上から順に、「ALO Cryo SXC 18G」「ALO Cryo SXC 22G」「ALO OCC Cryo 22awg」です。18だ22だのというのは線材の太さで、18のほうが太いです。「SXC」の見た目が銀色なのは銀被膜のせいで、線材はいずれも銅です。「Cryo」は極低温処理を施すクライオ処理のことです。
 

 
 前回も書いていますが、2006年11月にALOの「The Jumbo Dock」を買って以来ALOのDockケーブルを愛用しており、2009年7月に「ALO OCC Cryo 22awg」に替えました。で、今回買い替えたのは正直、音とはちょっと関係無いキッカケでして、結論から言うと「ALO OCC Cryo 22awg」のステレオミニプラグがボロボロになったからです。このテの指摘は慎重に行いところですが、買った時からそうだったのかはちょっと分からず、見落としていた可能性もありますが、少なくとも使い始めて数日で現在のようなメッキの剥がれが発生していたので、個人的には不良品をつかんだ、と認識しています。SR-71Aのジャックがキツめであると考えることも出来ますが、それにしてもあっさりと剥がれすぎです。買った店に持っていって交換とかの交渉をしなかったのは……まぁメンドクサイからですかね……。今回買ったブツも、慎重に取り扱う必要がありそうです。

 ただ、イベントや店頭デモでALOの現行のDockケーブルを何度か見る機会があったのですが、ぶっちゃけこのDockケーブルに使われているSwichcraftのプラグは品質的に微妙じゃないですか? と。微妙さを音質の変化で言い表せないところが悔しいのですが、表面処理は平滑度に乏しくヘアラインが残った荒い感じですし、絶縁リングの処理もガタガタです。前述のイベントなどでは、デモ用ケーブルで私のものと同様にメッキが剥がれかけているものも見受けられました。Dockケーブルとして本国で195ドル、日本で約2万5000円とかするわりには(少なくとも見た目は)お粗末なプラグです。Swichcraftがショボいのか、Swichcraftの中でもショボいプラグを採用したのか定かではありませんが、ちょっと残念な部分です。「The Jumbo Dock」に使われていたカナレ電気のステレオミニプラグ(F-12)は平日毎日、3年近く使ってもピカピカのままで、現役で使用していた頃も表面が酸化で黒ずむといったことはありませんでした。ことモバイル環境では温度・湿度の変化、抜き差しの頻度などキビシイ使用環境になりがちで、金メッキというだけで工作精度の低いプラグよりカナレのプラグの驚くべき耐久性に魅力を感じるのですが、どーでしょうか。
 

 

 
 で、買い直しする際にはメッキ剥がれを恐れ、イチルの望みをかけ「ALO OCC Cryo 22awg」とは違うメッキになっている「ALO Cryo SXC 18G」を選んだ、というが直接の理由です。「中」の「ALO Cryo SXC 22G」だと、プラグは「ALO OCC Cryo 22awg」と同じですからね。

 音質については、ちょっと難しいですね……とっかえひっかえ交換すると差は見えてきますが、少なくとも使い始めの今の段階ではハッとさせられる程の差は感じられません。強いて言うなら、18Gでは全体的にわずかに明瞭度が上がり、低~中音域ではより分離と制動が進んだように感じられます。傾向・方向性はほぼ同じで、銅の厚みと銀の鋭さを兼ね備えた、いいとこ取りの内容です。私はイヤホンのケーブルを銀線に交換しているので、ソースによってはやや高音域が過多になりますが、金属的で刺激的なキツさは抑えられていると思います。一カ月後ぐらいなら、もう少し差が分かりやすくなっているかもしれません。楽曲データはALACで、構成はiPod nano(3G)→[今回のブツ]→SR-71A→Null Audio Lune Silver→triple.fi 10 Pro です。

 今回はアコースティックから打ち込み系、電波系(!)までソースを何曲かに固定して聴いたので、個人的な録音評価順に曲をメモっときます。ハナレグミ「音タイム」音タイム、坂本真綾「かぜよみ」ピーナッツ、榊原ゆい「JOKER」Get Love Power、baker「filmstock」celluloid、平野綾「スピード☆スター」Super Driver、アーティスト「アルバム名」曲名、です。チラ裏すんません。
 

ALO Cryo SXC 18G” への2件のフィードバック

  1. ぜんぜん、ブログ記事と関係無いですが、たにくぐの今年の仕事集要りますか?

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