続・蔵書管理しやしゃんせ

 
 2009年3月21日に「蔵書管理しやしゃんせ」でオンライン蔵書管理サービスとライトノベル・コミックの登録、バーコードリーダーの使用、携帯からの利用について書きましたが、一連のソリューションをふつうに継続して使っています。3月は月末から利用したので参考値ということになりますが、4月からはライトノベルについて「購入金額」「読了数」をきっちり管理してきました。

まだ使ってるよ、MediaMaker
 オンライン蔵書管理サービスの「MediaMaker」(メディアマーカー)については、事務的で味気ない見た目は相変わらずですが、機能が豊富でUIが追いついてない感じも相変わらずです。最近iPhoneアプリがリリースされ、モバイル環境からの利用も一段と進んでいる様子。このまま調子に乗ってAndroidアプリもリリースしてほしいところです。というのも、Android(HT-03A)のフルブラウザでパソコン用URLにアクセスするとフレーム処理の優先度の都合か、蔵書コンテンツ側フレームが圧縮されてちょっと見辛いのと、携帯向けURLにアクセスすると蹴られて(笑)見られず、どっちつかずになっているからです。まぁ、マイノリティの哀しい叫びですが、パソコン版のフレームを2ペイン構成にして、フルブラウザで見てもなるべく見辛くならないようにして使っています。

 すでに前回も書いていますが、個人的にオンライン蔵書管理サービスを使い始めた理由のひとつは、外出先から蔵書データを参照できる点にあります。これにより続巻で何巻を買うべきか、という確認を店頭で携帯から行え、重複購入が無くなります。もっとも、新刊情報はGoogleカレンダーにブチ込んで管理しているので、チェック済みの新刊に関して迷うことはありませんが、店頭でふと見つけてしまい「あれ?……これもう買ったっけ?」なんて悩みはムヨーになっています。

 個人的にはあまり利用していませんが、オンライン蔵書管理サービスでは、蔵書データをオープンにすることで、ほかのユーザーとのSNS的な交流もできます。レビューを書いて公開したり、コメントしたりできますし、そのタイトルを登録しているユーザー数から、なんとなくの人気を推察することでもできます。

 


 

登録・管理は続いているのです
 さて、3月末の利用開始当時はライトノベルが108冊でしたが、8月31日時点で168冊ということで、5カ月でちょうど60冊購入したことになります。グラフにも出ていますが、読了数は6月に落ち込んだものの、夏期休暇効果で8月は盛り返しました。平均すると月10冊程度でしょうか。

 正統派ファンタジー系は少々硬派なものが好みで、学園系ならツンデレヒロイン罵倒系なタイトルが多い傾向でしょうか。逆にミステリー系はあまりなじめていません。SF系はもともとあまりタイトル数が多くないように思いますが、こちらは別途(非ラノベの)ハヤカワ方面から補完している最中です。ラノベ界隈でもあまりにありきたりな設定の学園ラブコメなどは、最近は様子見することが増えてきたように思いますが、それでも基本的には琴線に触れたものはまず買って読んでみるというスタンスはこれまで通りだと思います。

気になるタイトルは自分に聞け
 当サイトでもエセレビューを書いといてナンですが、レビューの類はあまりアテにならないといいますか、私は、絶対値としての善し悪しや他人の評価軸での評価を参考にするわけではなく、あくまで私が面白いと思え、楽しめるタイトルを探しているだけです。高尚であることや稚拙であることは関係なく、売れているかどうかも関係ありません。上下ではなく左右の軸の世界です。なので、きっかけはともかくとしても、究極的には読んで判断するしかないというのが今のところです。

 信頼できるレビュアーを探し当てればいいですが、それとて場合によってはファーストインプレッションの新鮮味が薄れ、本来なら最も楽しいはずの初めて読む時間が、他人のレビューの評価を再確認するというある種の汚された時間になりかねないわけです。印象操作に強くない私は特に。

 ぶっちゃけ、買ったタイトルが自分的にアタリかハズレか、それに一喜一憂するのも面白いと思うんですけどね。「俺が買うタイトルは絶対にハズしたくない」ってのも分かりますが、別に生死を賭けた争いを繰り広げているわけではないので、ハズレなタイトルを手にする過去の自分を認める余裕もまた面白いものですし、自分は俗なのか孤高なのかとかアホな分析から趣味趣向の変遷まで、自分自身が柔軟になるきっかけになっています。

 それでも右も左も分からない頃には、売れ筋やちょっとした話題・評判をとっかかりにして探していましたが、最近は何となく定番の作家や、出版社ごとの大まかな傾向もつかめてきました。あらかたの出版社の新刊は継続してチェックしているので、今は、既刊で自分的に読んでおくべきタイトルを地道に探しているところです。